ログイン名パスワード

愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
このブログでは、弊社の製作品や加工方法、お客様の声などを発信しています。
ご相談・お問い合わせはお気軽にお電話下さい。
  .
  アルミA1100製の箱曲げ製品(基板取り付け用部材)  
2010/06/16 22:27:06
カテゴリ:その他
今日はアルミA1100 板厚1mmの板を加工して製作した製品のご紹介です。

先週末に試作・納品させていただいたところ、設計どおり上手く機能したとのことで、必要点数、ご注文いただきました。

4種類、18点です。

昨日ご注文いただき、納期は明日のAM8:00です。

まず、いただいたDXFデータを基に展開図とタレパン加工プログラムを作成し、穴・切欠き・外形を打ち抜きました。

表面のみ、傷防止の白いビニールテープが貼ってあります。

photo

その後、バリ取り処理をして、プレスブレーキで曲げ加工しました。

photo

コーナーが空くことなく、きれいに曲げられました。(溶接は無しです。)

外形の寸法交差は+0、−0.5mmです。

四方曲げ加工ですが、立ち上がりが6mmと小さいので、バックゲージ(突き当て)がヤゲン(下型V)の上に載ってしまいます。

先端が比較的細いサッシ曲げ用のパンチ(上型)の分割タイプの型を使用して、曲げました。

photo

コーナー部分が尖っていると危険なため、ベルトサンダーで仕上げをしました。(写真ではわかりにくいかもしれませんが、結構尖っています。)

photo

種類別に梱包し、車に積みました。

明日一番でお客様に納品準備万端です。

ご相談はタレパン工房までお気軽にどうぞ。
この記事へのリンク
トラックバックURL
[更新日付:2010/06/16 22:50:43]
     
トラックバックを見る(0)