今日は、弊社の新しい表札を紹介します。
アルミの板に、タレットパンチプレスで穴をあけて、文字を表現した「パンチング表札」です。
まず、画像作成ソフトで基になる文字を書きます。
あらかじめ、キャンパスサイズを、実際に製作する表札の大きさに設定しておきます。
今回は、このブログのヘッダー画像の文字を使いました。
この画像を、専用ソフトで読み込み、穴を割り付けます。
どの径の穴を何種類、何ミリピッチでどのような並べ方で割り付けるか、考えます。
ここで作ったデータを次は、板金専用のCAD/CAMソフトで読み込み、穴の割り付けデザインを確認し、加工プログラムを組みます。
今回は、3種類の金型を使用しました。
母材は、A5052 1.5t アルマイトクリアです。
機械のつかみ代を含む大きさで、材料を切り出し、打ち抜き加工後、つかみ代をシャーリングマシーンで切り落とし、4角を15Rで面取り加工(プレス)し、外周のバリを取り除き、洗浄して、完成しました。
拡大すると、わかりやすいと思います。
写真をクリックして、少し離れてご覧ください。
バックを赤(機械カバー)にして、撮影してみました。
同じく拡大写真です。
表札の後ろから光を当てると、また、変わった表情になりますね、きっと・・・。
ご興味を抱かれた方は、
丹羽シートメタルまで、お気軽にご連絡ください。