今日、HPを通じて新規のお客様が来社されました。
防水屋さんです。
現場で既製の金物を取り付けようとしたところ、曲げ角度が足らないので、追加工(再曲げ加工)をしてほしいという電話が入りました。
金物はカラー鋼板でできていました。
曲げ傷がつくとまずいということで、セラチック製の金型を使って曲げることにしました。
保護テープなしでも曲げ傷がつかず、鉄の金型と同等の加工精度が出せます。
それがこちらの金型です。
他にも曲げ傷防止策としてはいろいろあります。
前回当ブログでご紹介した特殊な布をワークとヤゲン(台)の間にはさんで曲げる方法や、肩Rの大きいヤゲンを使用する方法などです。
ただ、この場合は、ヤゲン側のワーク面に保護テープを貼らなければならない場合がほとんどです。
加工後の写真を撮り忘れてしまいましたが、曲げ傷もつかず、お客様にも喜んでいただけました。
うれしいことに、別の製品のご注文と、金物の見積もり依頼をいただきました。
ありがとうございました!
既製品に適合するものがなく、お困りの方、また、「すぐ何とかしてほしい」方、正直、「必ず何とかします!」とは言い切れませんが、できる限り対応させていただきます。
お気軽にタレパン工房までお問い合わせください!