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愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
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  ステンレスの切り文字へのCDスタッド溶接  
2012/05/28 21:31:11
カテゴリ:スタッド溶接
今日は、ステンレスの切り文字にスタッドボルトを溶接しました。

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詳しく紹介します。

こちらの加工は、いつもお世話になっている同業者様からご依頼いただきました。

こちらのお客様には、今まで、いろいろなかたち・厚みの板に、スタッド溶接をさせていただきました。

今回も、今までの実績に基づき、お客様と加工方法を相談し、決定しました。

文字を一文字ずつばらばらにしてしまうと、ワークが小さくなってしまうため、加工が非常にしにくくなります。

そこで、文字を完全に切り落とさず、母材にジョイントしておきました。

ジョイント量が少ないと、溶接不良となり、多いとばらばらにするのが困難になります。

このジョイント量は、こちらのお客様とご一緒に、以前データ取りをしています。

今回もそのデータを基にレーザ加工をしていただいたワークをお持込いただきました。

レーザ加工したデータに、スタッド溶接位置を書き加えたCADデータをお客様からメールで送っていただき、スタッド位置の座標を拾いました。

NCスタッド溶接機に、この座標を入力し、既定の溶接条件で加工しました。

M3おねじ、長さ15ミリのストレートタイプのステンレス製スタッドボルトです。

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全部で24本加工しました。

倒れ強度検査機で、全数検査を実施しました。

今回は、前もって、お客様とワークの持ち込み日を決めておき、即日加工、お引渡ししました。

いつもありがとうございます!

CDスタッド溶接のご相談はタレパン工房までお気軽にどうぞ!
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[更新日付:2012/05/28 21:31:11]
     
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