今日は鉄(ミガキ・SPCC)1.2tのファンカバーの製作のご紹介です。
この製品はお世話になっている同業者さんからご注文いただきました。
発注数はおよそ1000個。
穴数が多く、穴ピッチも小さいため、ひずみが出やすいため、製作可能かどうか心配でしたが、サンプル加工し、OKをいただきました。
何回かに分けての分納にさせていただきました。
定尺板からタレットパンチプレス(タレパン)で穴と外周を打ち抜き加工し、バリを取り除きます。
1枚の定尺板からできるだけ多く取れるように、精度よく、できるだけ早く打ち抜き加工できるように、また、後加工がしやすいようにいろいろ考えて加工プログラムを組みます。
タレパン加工後の製品はこちら。
タッピング加工後、プレスブレーキにて曲げ加工しました。
完成品はこちら。
小物の数物にはプレスブレーキのRGが大活躍です。
多数個穴製品の製作のご相談はタレパン工房までお気軽にどうぞ!