いつも社外に納める板金製品をご注文いただいているお客様から、自社内で使用する装置のボックスをご注文いただきました。
簡単なラフスケッチをいただき、お電話で打ち合わせ後、お見積もりし、ご発注いただけました。
いただいた絵を基に展開図及び、タレパン加工プログラムを作成し、打ち抜き加工しました。
ボックス本体はSEHC1.6t、カバー部分はSECC1.2tの電気亜鉛めっき鋼板を加工して製作しました。
コーナー二箇所を10Rで面取りし、バリ取り処理後、ねじを切って(タッピング)、プレスブレーキで曲げ加工しました。
本体の10Rの部分にカバーの曲げ部分がフィットするようにカバーを先端R10Rのパンチ(上型)を用いて曲げました。
加工時に付いた油をエタノールで拭き取ったあと、配線を保護するグロメットや取っ手、ゴム脚を取り付け、ビスで組み付けて、完成しました。
明日、お引渡し予定です。
簡単な絵からあなたの想いを形にします。タレパン工房までお気軽にご相談ください。