今日は大板の加工についてご紹介します。
こちらの製品はHPをご覧いただいた看板屋さんからご注文いただきました。
これまで九州の会社に製作を依頼されていたそうですが、運送費用を節減するため、愛知県内の会社で長尺加工ができるところを探していたそうです。
ステンレスSUS304 1.5t HL 1,219mm×4,000mmの材料を購入し、シャーリングにて展開寸法に巾のみ、切り出しました。
その板をタレットパンチプレスにて打ち抜き、外形を切断しました。
そして、大型のプレスブレーキで、クレーンで吊りながら、曲げ加工しました。
90度曲げが2回、113度の鈍角曲げ1回、67度の鋭角曲げが1回です。
慌てず、声を掛け合いながら、慎重に曲げました。
無事に完成しました。
明日、お客様が長尺の切板とともに、引き取りにいらっしゃいます。
大板の切断・打ち抜き・曲げ加工はお気軽にタレパン工房にご相談ください。