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愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
このブログでは、弊社の製作品や加工方法、お客様の声などを発信しています。
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  ステンレス切り板の販売事例  
2013/02/01 22:21:12
カテゴリ:個人のお客様
今日は、お正月にステンレス板をご購入下さったお客様の作品をご紹介します。

掲載のご許可をいただいています。

お客様は、京都造形芸術大学の3回生で、年度末の作品展に出品する作品の制作に適したステンレスの板をお探しでした。

12月31日の17時過ぎ、弊社HPのお問い合わせフォームからお問い合わせをいただきました。

〜お問い合わせメール 抜粋〜

今、自主制作で、ステンレス板を扱いたいと思っているのですが、なかなか想像しているようなステンレス板に出会えず、正直途方に暮れています。

90×90cm厚さが2〜3mm研磨800くらいの全鏡面の板を探しております。

もしよろしかったらご連絡をいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

〜ここまで〜

私は、すぐにお電話して、#800の2〜3mm厚のものはないが、#600ならば、2mmのものの在庫がある旨をお伝えしました。

鏡面の番手は、なかなか分かりにくいので、ご来社いただき、現物をご確認後、気に入っていただければ、ご購入いただくという事で、1月2日に、ご家族でご来社くださいました。

その結果、お気に召していただけましたので、ご指定の寸法に切断後、外周のバリを除去して、お車にお積みしました。

そして、先週の土曜日、一枚のはがきがお客様から届きました。

作品展の案内状でした。

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残念ながら、先約があり、会場には伺えませんでしたが、お客様が、お写真を送ってくださいました。

京都造形芸術大学 美術工芸学科立体造形コースの3回生によるグループ展。『place』

「場所」をテーマに各々が取り組んだ、個性溢れる作品が並んだそうです。

お客様の作品【移ろいのなかで】

photo

以下は、お客様からいただいたメッセージです。

〜ここから〜

テーマが「場所」だったのですが全鏡面にこだわったのは、映り込む人を取り込みたかったからです。
自然が移り変わるように、人の心も変容していく、ということが伝えたくて作りました。

理想のステンレスに会えた時の感動は、一生忘れません!!(;;)
改めて、本当にありがとうございました。。!

〜ここまで〜

なるほど、だから、皆さん覗き込んでおられるのですね!

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こちらこそ、素敵な作品にかかわらせていただき、ありがとうございました。

私も一生忘れません。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ステンレス板のご購入のご相談はタレパン工房までお気軽にどうぞ!
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[更新日付:2013/02/01 22:54:07]
     
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