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愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
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  プレスブレーキでの深曲げ加工を動画で紹介  
2013/10/22 22:41:49
カテゴリ:加工情報
今日は、10年ほど前から弊社で製作させていただいている製品の加工を例に、プレスブレーキを用いた深曲げ加工について、説明します。

今回、「深曲げ」と呼んでいる形状は、立ち上がり寸法(L)が、間の寸法(W)よりも大きい曲げのことです。

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標準的な金型では、金型やホルダー、機械フレームに干渉して、折り曲げられない場合、Aのところで分割し、溶接してつなぐことになります。

溶接になれば、熱によるひずみや溶接部分の仕上げ処理など、コストアップにつながります。

そんな時、役に立つのが、「深曲げパンチホルダー」です。

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パンチホルダーのえぐれた部分にワークが入り込むことにより、ワークと金型の干渉を回避できます。

また、高さや形状の異なるいろいろなパンチと組み合わせることで、様々な曲げ加工が可能になります。



弊社では深曲げ用の中間板を4メートル分保有しています。

下記の2つの動画で紹介している折り曲げ加工のうち、いずれも第4工程の折り曲げが、「深曲げ」になります。





プレスブレーキでの深曲げ加工はお気軽にタレパン工房にご相談ください。
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[更新日付:2013/10/22 22:41:49]
     
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