今日はワーゲンバスのバンパー取付用のブラケットの製作についてご紹介します。
こちらの製品は、弟がお世話になっている車屋さんからのご依頼で、製作させていただきました。
現物をお預かりし、寸法を計測、タレパン加工プログラムを作成して、打ち抜き加工しました。
SPHC2.3tを使用しました。
一部コーナーを3Rで面取りし、バリ取り処理したものをプレスブレーキにて曲げ加工しました。
曲げRが大きくなるよう、先端20Rのパンチ(上型)を使用し、一枚は鈍角に、もう一枚は鋭角に曲げました。
その後、2枚をインバータースポット溶接機を用いて、スポット溶接にて貼り合わせて完成です。
車屋さんがご自分で塗装されるそうです。
こちらの試作品を基に、少し設計変更をして、10セット(左右各10個)をご注文いただき、昨日、納品完了しました。
ご相談はタレパン工房までお気軽にどうぞ。