今日はスタッド溶接による組み立てのご紹介をします。
この製品は先々代から大変お世話になっている同業者さんからご注文いただきました。
タレットパンチプレスで打ち抜き加工したステンレスSUS304HL 1.0tの板にステンレス製のスタッドボルトをNCスタッド溶接機で溶接しました。
スタッド溶接は溶接面と反対の面にほとんど影響なくボルトを溶接することができます。
中枠はタレパン加工後、バリ取りをして、プレスブレーキで曲げました。
枠の溶接組み立てはお客様が行います。
中枠の穴にスタッドボルトがちょうど入るように設計されています。
NCスタッド溶接機の位置決め精度は±0.2ミリです。
最後にフタになるパーツを同じくタレパンを使用し、打ち抜いて製作しました。
スタッド溶接だけでも喜んで承ります。
タレパン工房のホームページを是非ご覧下さい!