今日は先日ご紹介したお得意様からの追加注文品を製作しました。
その中から、SPHC2.3tのカバーを例に、タレパンでの窓抜き加工についてご紹介します。
タレパンで使用する金型の形は、「丸」「長角」「長丸」などがあります。
一発で加工できない大きな穴や窓抜き、外形は型を組み合わせて加工します。
窓のコーナー部分は30Φの丸金型で、左右の辺は10×80の長角型で、上下の辺は6×50の長角型で打ち抜きました。
このようにすれば、大きな穴や、金型のないサイズの穴も新規に金型を購入せずに加工できますので、単品にも低コストで対応できます。
製作数が多ければ、専用の型を新規に調達したほうがよい場合も多々あります。
また、追い抜きによるノッチが問題になるケースもあります。
その時々で、最適な加工法をご提案します。
タレパン工房のホームページを是非ご覧下さい!