今日は、工場見学についてご紹介します。
本日、名古屋大学大学院の先生と院生さんが4人、弊社の工場見学にいらっしゃいました。
ちょうど1年ほど前に、加工のことでご相談いただいたことがご縁でした。
今年もある作品展に出品するための作品のデザインをされていらっしゃいます。
なかなか加工の現場を見たり、加工の知識を得る機会がなかったそうです。
お電話やメールでやりとりした後、一度工場見学をというお話になり、今日、実現しました。
電車でお越しになられるということで、弊社の最寄の名鉄小牧線「小牧原駅」で待ち合わせをしました。
弊社の主要設備を順番に稼動させながら、一般的な製作の流れに沿って、ご案内させていただきました。
まずは、展開図の作成後、材料の切り出しに使用するシャーリング。
弊社にはH3065とH4065の2台のシャーリングマシンがありますが、H4065を動かしながら、ご説明しました。
次に、打ち抜き加工をおこなうタレットパンチプレスをご紹介しました。
タレットと呼ばれる金型をセットする箇所や様々な形状の金型をご覧いただき、一通りご説明したあとで、ステンレス板のパンチング加工をご覧いただきました。
そして最後に曲げ加工をおこなうプレスブレーキをご紹介しました。
弊社にはいろいろな大きさのプレスブレーキが6台あります。
曲げる材料の板厚や曲げ形状などにより、どのような金型を用い、どんな風に曲げるのかをご説明しました。
また、コスト削減についてもお話させていただきました。
一通りご案内させていただいた後、現在考案中の製作物についてのご相談をさせていただき、サンプル加工品をその場で製作させていただきました。
デザイン・設計を再度検討した後、ご連絡いただくことになりました。
素晴らしい作品を協創できるよう、精一杯対応させていただきます。
ありがとうございました!
工場見学大歓迎です!お申込はお気軽に!