だいぶ更新期間を空けてしまいました。
プレスブレーキを使った深曲げ加工を伴う試作品を製作しました。
そこで、深曲げ加工についてご紹介します。
6月末にもご紹介しましたが、今回は無駄折(逆折)なしの加工です。
SPHC3.2tの車両関係の部品です。
タレパン加工済みのワークを鋭角曲げ用の30度の金型を用い、鋭角曲げしたあと、深曲げ用のパンチホルダーと先端3Rのパンチを組み合わせて90度に曲げ加工します。
パンチホルダーはこちら!
ホルダー一つが長さ200mmですので、加工長さの分だけプレスブレーキに取り付けます。
曲げ加工中の写真がこちら!
機械の裏側からの写真です。
曲げ終わったものがこちらの形状になります。
いずれの写真も寸法だしのためのテストピースの写真です。
製品の写真は残念ながら公開できません。ごめんなさい。
この深曲げホルダーのよいところはいろいろなパンチと組み合わせられる点です。
曲げ形状によって組み合わせを変えます。
弊社では4000mm(4メートル)分の深曲げホルダーを保有しています。
鉄・アルミ・ステンレスの深曲げ加工のご相談はタレパン工房までお気軽にお問い合わせください!