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愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
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  スタッド溶接とクリンチングファスナー・ナット  
2009/06/03 23:06:22
カテゴリ:スタッド溶接
今日は異業種交流会(同友会)の地区役員会でした。
Yさんから元気を分けていただきました。

さて、今日はスタッド溶接についてご紹介します。

スタッドには大きく分けて2つの形があります。
ボルト(雄ねじ)とボス(雌ねじ)です。

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スタッド溶接の特徴のひとつは、スタッドの溶接面と反対の面にはほとんど影響なく、溶接できることです。

そんな理由で、化粧パネルの取り付けなどにも利用されます。

【溶接面と反対の面】
 丸の中が溶接部分です。

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そして、サイズにもよりますが、スタッドボルトが曲がっても溶接面が剥離しないくらい強固に接合されています。

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スタッドと用途が似ているものに、クリンチングファスナー・ナットがあります。

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これは溶接ではなく、圧着(圧入)するタイプのものです。
母材に穴をあけておいて、そこにボルトやナットを圧入します。
そのため、裏面からもボルトが見えてしまいます。

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ナットの場合や、裏面から見えてもかまわないものはいいのですが・・・。

弊社では、スタッド溶接とクリンチングナットの取り付けができます。

タレパン工房のホームページを是非ご覧下さい!
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