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愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
このブログでは、弊社の製作品や加工方法、お客様の声などを発信しています。
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  ステンレス板のタレパン加工・曲げ加工のみの受注事例  
2013/02/21 22:17:13
カテゴリ:加工情報
今日は、近所の同業者様からいただいた受注事例についてご紹介します。

こちらのお客様とは、鋼材屋さんのご紹介を通じて、10年ほどのお付き合いになります。

お客様の会社の設備の加工範囲を超えるものについて、いつもご相談してくださいます。

リピート品あり、単品ものあり、材質も鉄、ステンレスなど様々です。

必ず事前にお見積もりをさせていただいています。

今回は、SUS304 HL 2.0tの加工のご依頼をいただきました。

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弊社とのやり取りをしてくださる方は、図面展開、加工プログラム製作担当者です。

お客様は、箱モノの製作を得意とされており、箱モノの展開図の作成にも長けておられます。

そのため、通常は、展開図の製作までをお客様で行い、メールでお送りいただいたデータをもとに弊社で若干手を加えたものに、金型を割り付け、タレパン加工プログラムを作成します。

その際、折り曲げ加工の際の伸び補正値のすり合せや加工可否の判断などをします。

タレパン加工のみを弊社でお受けする場合もあれば、次工程の折り曲げ加工までお受けすることもあります。

今回は、一番大きなもののみ、仲間の同業者様でレーザー加工と折り曲げ加工をしていただき、そのほかのパーツは、弊社で、タレパン加工と折り曲げ加工を行いました。

一番大きなパーツの窓枠部分のみ、追い抜き加工による継ぎ目がNGだったためです。

溶接・組み付けは、再びお客様がなさいます。

いずれの工程をお受けする場合も、お客様と密に打ち合わせをして、「次の工程はお客様であること」を意識し、お客様が作業しやすいよう、高精度の加工を心がけています。

部分工程加工のご相談はタレパン工房 丹羽シートメタルにお気軽にお問い合わせください。
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[更新日付:2013/02/21 22:45:47]
     
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