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愛知県小牧市の小さな精密板金の町工場の社長の製作ブログです。
弊社では、鉄・ステンレス・アルミのシャーリング加工・タレパン加工・プレスブレーキ曲げ加工・スタッド溶接を主におこなっています。
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  ステンレス製洗浄カゴの製作(パンチング加工編)  
2013/01/12 16:36:09
カテゴリ:多数個穴パンチング
今日は、昨年11月末に試作したステンレス製洗浄カゴの製作にとりかかりました。

受注のいきさつと製作の流れにつきましては、ステンレス製洗浄カゴの製作の記事をご覧ください。

昨年末、暮れの御挨拶を兼ねて、お客様からお電話をいただきました。

その際、「試作品、ばっちりでした。約束どおり、必要数を追加注文したいので、年明け早々、注文します。」といううれしいお言葉を頂戴しました。

そして、1月10日に新年の御挨拶のお電話のあと、お約束どおり、メールにて、正式に発注書をお送りくださいました。

製品は、試作と全く同じものですが、試作時の加工を踏まえて、少しだけ、タレパンの加工プラグラムを修正しました。

SUS304 1.0t 2B 1,000×2,000 の板に、加工時の傷を防止するために、表面にのみ、保護テープ(カス上がりしにくいようにVE200)を貼った材料を、なじみの鋼材屋さんに納入していただきました。

そのまま、タレットパンチプレス(タレパン)にかけ、穴と外形を打ち抜いて、展開形状にします。

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製品の縦と横の長さの比率が大きいほど、多数個穴の打ち抜きによる歪が大きくなる傾向にあるため、少し工夫をして加工しました。

今回も試作時同様、ほとんど歪無く、きれいに加工することができました。

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このあとの工程は、外周のバリの除去→プレスブレーキによる折り曲げ加工→接合部分の溶接 になります。

折り曲げ加工については、弊社段取りの都合で、15日におこなう予定です。

加工した日にこちらのブログでご紹介します。

多数個穴パンチング製品の製作のご相談はタレパン工房までお気軽にどうぞ!
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[更新日付:2013/01/12 17:13:21]
     
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