今日は、先日製作にとりかかったステンレス製洗浄カゴの製作の続き、プレスブレーキでの折り曲げ加工を行いました。
受注のいきさつと製作の流れにつきましては、
ステンレス製洗浄カゴの製作の記事をご覧ください。
折り曲げ加工前の工程であるパンチング加工については、
ステンレス製洗浄カゴの製作(パンチング加工編)の記事をご覧ください。
パンチは、ワークと金型の干渉を避けるため、特注仕様の高ハイトのサッシ曲げ用パンチの分割タイプ(両側耳付き)を使用しました。
製品設計の際に、加工に使用する金型を念頭に置いてサイズを決めたため、加工はスムーズに行えました。
まず、短い方の辺を各辺2回ずつ同じ方向に折り曲げました。
次に、ワークを裏返し、長辺を各3回ずつ折り曲げ、その後、再度裏返し、長辺を各1回、折り曲げました。
今回もうまく綺麗に折り曲げることができました。
ご予算の都合上、接合部分が開かないように、点付溶接のみをして完成しました。(焼けとり洗浄もなし。)
明日、お客様が引き取りに来てくださる予定です。
ありがとうございました!
ステンレス製洗浄カゴの製作のご相談は
タレパン工房までお気軽にどうぞ!